自分の好みで好き勝手に批評します。ですので趣味が違えばまったく面白くないでしょう。
10月11月購入CDリスト
12/01/98 00:37:52更新
| 演奏者 | 題名 | 発売年 | 感想 |
| CHICK COREA & FRIENDS | REMENBERING BUDPOWELL | 1998 | なし |
| FOURPLAY | FOURPLAY | 1991 | なし |
| FOURPLAY | FOURPLAYC | 1998 | あり |
| YELLOW JACKETS | CLUB NOCTURNE | 1998 | あり |
| MICHAEL FRANKS | A BACKWARD GLANCE (BEST) | 1998 | あり |
| JAMIROQUAI | 英国ライブ 海賊版 | 1998? | あり |
11/18/98 21:10:13更新
このフュージョンバンドも息が長いです。多分もうすぐ結成して20周年ぐらいでは。もともとギターリストのロベンフォードのバックバンドだったのですが、いまや音楽的にもテクニック的にも最高のランクのジャズフュージョンバンドでしょう。前にコメントしたフォープレイがソフトでソフィスティケイティッドされたジャズフュージョンの極みとすれば、チックコリアエレクトリックバンドがその対局のハードなバンドとして存在する中、ちょうどその中間に位置するのがこのイエロージャケットではないでしょうか。まだサックスのマークルッソがいた頃はソフトなフュージョンバンドの音でしたが、現在のボブミンツァになって以来、ジャズ色がかなり濃くなって来たように思います。今回のこのアルバムも複雑なリズムに結構ハードなインプロビゼーションがからみスリリングな演奏が聞けます。それにしても、このバンド結成以来ギター抜きなんですよね。キーボードのラッセルフェランテ(私は高校時代に、フェランテがナベ貞のバックバンドで演奏しているのを聞いた事があります)、ベース、ジミーハスリップ、ドラム、ウィリアム
ケネディ、そしてサックス、ボブミンツァの4人。昔からこの編成は変わりません。ギター無しでこの長い間バンドとして存在し続けている事は賞賛に値しますね。(私にとってはですが)ニューアルバムの今回は珍しい事にゲストボーカルが入っておりこれがなかなかしっとりしていて素敵です。そして相変わらずの変拍子も聞けます。このバンドの昔からの十八番が変拍子。やはりすごいです。じっくり聞いてそんの無いアルバムでしょう。(くどいですがお好きな人にとっては...)
11/10/98 00:59:28更新
なぜか今ごろでたマイケルフランクスのベスト盤、と言っても知らない人が多いかな。1970年代後半に出てきた大人のボーカリスト。つまりフュージョン全盛の時にその系のスタジオミュージシャンのフュージョンサウンドにふわっとしたボーカルが心地よくのっている、そう今は死語となっているA.O.Rという音楽。(わかるかな。わからねえだろうなあ。ってギャグ自体がわからないか?)ボズスキャッグス、JDサウザー、ボビーコールドウェル、クリストファークロス、のような人たちの音楽をA.O.Rと言いましたっけ。その中でもジャズ、ボサノヴァ系でお洒落なのがマイケルフランクスでした。このアルバムは初期の名曲「アントニオの歌」というボサノヴァから最近のコンテンポラリーなサウンドまでを網羅したお徳盤です。これは、いいです。秋に聞くには最高ですね。メンバーも豪華。クルセイダースのジョーサンプル、ウィントンフェルダーや、ラリーカールトン、スティーブガット、デビットサンボーン、マイクマ二エリ、ピーターアースキン、ジェフミロノフ、ロンカーター、ラルフマクドナルド、ウィルリー、ランディブレッカーと書ききれないほどの超超豪華ジャズフ
ュージョン系スタジオミュージシャンたち。悪い訳が無いです。そしてほんと力の抜けたマイケルフランクスの歌声が心の隅々までまでリラックスさせてくれます。秋空晴れた日の午後、芝生の上にでも寝転がって聴きたい音楽です。
10/26/98 00:20:39更新
これ、チムサーチョイのハイアットリージェンシーの2本裏通りにあるCD屋に入った時にかかっていたのです。あれ?ジャミロのライブってでたの、と棚に目をやるとあるじゃないですか。でもちょっと変。ジャケットもそれらしく例のジャミロのワンポイントがあるのですが少しチープなデザイン。しかも値段が270ホンコンドル。これってブート(海賊版のこと)でした。でも、なぜかかかっている曲の録音がめちゃ良い。普通ブートってコンサート開場で録音機密かに持ち込んで録ったもので、回りの雑音がひどくよほどマニアじゃなければ高い値段で買うものじゃないですよね。それが、このジャミロ版、むちゃくちゃ音いいです。結局、買って帰ってみて原因判明。つまり、コンサートのライブを聞いていると途中でDJの声が入っている。そう、英国のFMで放送されたのを録音してCDにしたのですね。
いやあ、これはもうけものです。演奏と歌むちゃくちゃかっこいい!日本でも去年ブレイクしてましたよね。知らない人少ないと思いますが、一応ご説明。この人の曲はもともとアシッドジャズというジャンルででてきました。でも、アシッドって範疇がひろくてなにが基準かよくわかりません。僕の感想ですが70年代のブラックのテイストと音にこだわり、それを90年後半のダンスミュージックとうまく調和させたとでもいいましょうか。とにかく、僕にとってはノスタルジーな音と曲調に現代の良いセンスがとても心地よいです。しかもライブの臨場感が彼の曲には一番合うという事が良く分かります。彼は多分ライブミュージシャンなのでしょう。ところで日本のうれているロックシンガーもジャミロのように、もっとかっこいいセンス持ったたやつ出てこないものでしょうか。ちょっと苦言を呈しておきましょう。まあ、それはそれとして、ここ最近一番きにいったCDでした。
実はこの間日本に帰った時に、山本君にこのCDあげてしまいました。どうだった?めちゃよかったでしょ。貴重なので(多分)大事にするように。早く買い直さねば。
これは昨日買ってきました。ジャンルはフュージョン(もう死語かな)です。フォープレイというこのバンドはボブジェームス(キーボード)、ネーザンイースト(ベース)、ハービーメイスン(ドラム)そしてこのアルバムからギターがラリーカールトンに変更になってます。ちなみに前作まではリーリトナーがギターでございました。好きな人にはたまらないメンツですね。とにかく、技術的にいっても超一流のロス、ニューヨーク系スタジオミュージシャンです。いまも聞きながら書いているのですが、夜10時以降おすすめの音楽。とってもジェントルでスリリング。そして美しい。でもって耳に優しい。これは現代のフュージョンの一つのあり方の結晶といっても良いのでは。センスのよさ抜群です。しかも一級のテクニックから生れる余裕のサウンド。最近リトナーとカールトンってとっても似てきましたね。これ、替わったっていわなければリトナーと思っていたでしょう。でもアコースティックの弾き方にカールトンは特徴がありますね。これはリトナーとちがって別の気持ち良い音とパッセージです。これは大人の音楽でしょうね。それにしてもボブジェームスって相変わらずかっこいいフレ
ーズ健在です。昔のライバル、デイブグルーシンがすっかりおじいさんになってしまったのに僕が聞きはじめた中学生の頃とくらべてもセンスがさらに磨かれているように思います。いいなあ。かっこいいじいさん。BGMとして聞くにはもったいない上質なシルクのような音楽です。秋の夜、優雅に過ごしたい時にぴったりでは。