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今月買ったCD
aug/2000

なし 金返せ ★ 一回聞けば必要なし ★★ まあこんなもの ★★★ なかなかいいじゃない ★★★★ これは素晴らしい ★★★★★ こんな音楽に出会えて神に感謝! 

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ジャンル/年 演奏者 アルバム名 個人的評価
jazz1959 miles davis kind of blue★★★★★
world2000 joao gilberto ジョアン 声とギター ★★★★★


jazz1959

miles davis

kind of blue

★★★★★

いまさら何を言う必要もない銘アルバム。この頃のマイルスはクールという言葉がぴったりのかっこよさ。知的で研ぎ澄まされた緊張感、音を張り上げることをせず一音一音を確かめるようにインプロビゼーションは進む。その姿勢はあきらかにその後のジャズシーンを変えたエポックメーキングな表現であり、ピアノで参加しているビルエヴァンス、サックスのコルトレーン共に精神性の高い演奏を後にしているところからしても、ここで彼らが受けた影響、アイディアは計り知れない。学生時代に良く聞いていたのだがあらためてCDを買いなおしたのはもう一度、彼らジャズの巨人3人が静かに火花を散らした名演が無性に聞きたくなったから。ブルーイングリーンのエヴァンスのピアノが特に聞きたくなった。こういう時がたまに僕にはあるのだが(つまりあの曲がいますぐ聞きたいといった衝動)、毎日聞かなくとも、いつもそばに置いておきたい、もしかすると10年後でもあらたな発見があるかもしれない、それが僕にとっての名盤なのだ。

world2000

joao gilberto

ジョアン 声とギター

★★★★★

10年ぶり、ジョアンのニューアルバム。もうこうなるとジョアンの新しいアルバムが出ること自体奇跡のようにおもえる。その声とギターはボサノヴァの聖人とよびたくなるほど崇高で格調が高い。最近は特によい意味で枯れた渋さがあり、ジョアンの声に彼のギターだけのシンプルなスタイルながらそれ以上のものをまったく必要としない完璧に構成されたジョアンだけの世界が超然と存在している。ここまでくるとBGMとして聞いてはいけないような気持ちさえするほど、聞いているうちに自然と涙がでるほど、音楽が好きで本当によかったと思えるほど、敬虔な体験をしているようだ。芸術がなんたるか誰とも議論するつもりはないし、今の流行をなんだというつもりもない。ただ、世の中の潮流やマジョリティでは絶対に揺るがないもの、いまの流行なんて瑣末に思えてしまう、そんなものも音楽の中にはあると気づかされる。生きている限りこのアルバムを僕は聞きつづけていくことは間違いないようだ。

09/10/2000 18:44:48


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